螺旋姦獄 奪われた僕の幼馴染み
【8】悲しき代償と服従宣言
僕がメッセージで呼び出しを受けたのは夏休みも終わろうという時期、下校時間もとっくに過ぎた夜の学園だった。
演劇部専用の建物の二階、窓もない防音仕様の映像資料室。真夜さんとはじめて二人きりで会話した場所には、今は別の男女がいた。
柳田部長と渚のふたりだ。いつも温厚で饒舌な部長が押し黙り今日の様子は少し変だった。
久々に学園の方へと顔を出せた渚は「重要な話があるから」と柳田部長に声をかけられて二人きりで夜の学園に残っているのだった。
「あ、あのぅ……重要なお話というのは?」
席に座らされた渚が恐る恐るといった様子で声をかけると、彼はゆっくりと振り向いてきた。
この数日で、なにかあったのか激しくやつれており、目の下には濃い隈をつくっている。そのくせ目は蘭々と異様な輝きを灯しているのだった。
「あぁ、重要……重要だともッ、言葉では伝えるより、これを見てもらった方が早いなッ」
モニターを操作すると大画面にある映像が映し出される。
それは探偵モノのドラマに仕立てたアダルド物の映像だった。
女探偵が主役であり、派手なアクションを交えて敵を圧倒するものの卑怯な罠によって捕らえられた彼女は、拷問じみた調教を受けさせられて次第に牝奴隷へと堕ちていくという内容だった。
無修正のドギツイシーンも多く正規に流通している品ではない。その割には制作には随分と金が掛けられており、ヒロイン役の美貌以外にも敵役のヤクザたちの本物と見間違えるほどの迫力は見事のものだった。
その部分だけでもぜひ見て欲しいっと手渡されたデータを渋々ながらみた柳田であったが、黒髪を靡かせて颯爽と登場したヒロインの姿に唖然とさせられた。
彼も良く知る最上 渚であったからだ。
当初は他人の空似と思いこもうとした彼だが、見れば見るほど彼の知る渚だ。それはヤクザたちに捉えられて、凌辱を受けるシーンになると彼も知らない一面を様々と見せられることになった。
行方不明となった女性を見つけ出して保護する依頼を受けた渚は、調査の末に美女を連れ去り牝奴隷に調教する人身売買組織の存在を突き止める。
その拠点となるナイトクラブに男装してボーイとして潜入する。
綺羅びやかな夜の社交場、美女たちがセクシーなドレス姿で訪れる紳士たちの相手をする。
ボーイとして働きに内偵を進めるうちに、何人もの女性スタッフが声を掛けるようになっていた。
中には露骨に色仕掛けで迫ってくる者もいて、たじろいでしまう。
それもそのはずで、男装した渚は地味に見せようと努力していたが、その美貌故に地味な風貌にしようとするほど素の素晴らしさが際立ってしまうのだった。
当人は自覚はないが、天然のタラシであったのだ。その気はなくても彼女を狙って女性スタッフたちの熾烈な争いが裏で起こっていた。
それに面白くないのが渚の同僚であるボーイたちだった。
新人の優男が美女たちにちやほやされ、仕事も有能だから管理職の覚えもよい。特に男色と噂の支配人からは可愛がられており、待遇のあきらかに良いのだから妬まれて当然だろう。
『いい気になっているようだからな、少し痛い目をみさせてやろうぜ』
休憩時間にバックヤードに引き込んで集団で暴力を振るおうとした。
だが、得意の空手で返り討ちにしてしまう。
『まいったな、目立ちたくないのに……』
仕事への嫌がらせも軽くいなされてボーイたちはいきり立つ。
『くそぉ、なんでもいい、ヤツの弱点を探るんだ』
ボーイたちは仕事中だけでなく、プライベートを探ろうと仕事帰りの渚を尾行してみるのだが、どうしてか途中で見失ってしまう。そのたびに見かけると美女がいるのだが、彼らもそれが男装を解いた渚だとは気付かないのだった。
支配人らの信用を徐々に勝ち取りながら調査を進めていた渚は、特別会員専用のフロアが怪しいと結論づけた。
そのフロアはプラチナフロアと呼ばれ、専用のエレベーターで地下へと降りた先にあり、会員だけでなくスタッフも選ばれた者しか入れない場所だった。
(拐われた女性の身を考えるとこれ以上は時間をかけられないわ)
すでに調査に随分と時間をかかってしまってた。競りにかけられて売られてしまったら、追跡も困難になる。
渚はプラチナフロアへと単身で忍び込むことを決意した。
ボディラインが浮き出る漆黒のボディスーツに身を包むと、事前に調べた見取り図から配線用の隙間を抜けて問題のフロアに入り込むことに成功する。
床下のわずかな隙間から通路に這い出ると、周囲には人の気配はないようだった。
人の出入りを調査して、滞在スタッフの少ない時間帯を狙ったのが功を成したようだ。人目につかないよう物陰を移動しながら、フロアを調べ上げていく。
多数のボックス席が用意されたフロアには誰もいない。
恐らく競りの品である牝奴隷をさらす中央のステージには、磔台が設置されていた。家畜のように首をの鎖を引かれた女性たちが連れてこられて、ここで見世物になっているかと思うと怒りが沸き起こってくる。
そのステージ裏から別の通路を見つけると、そこには存在しないはずのエレベータがあった。
元は配膳運搬用のものを改造したのだろう。人ひとりがなんとか乗り込める大きさだ。
『ボタンは下行きだけか……』
躊躇したものの、このまま手ぶらでは帰れない。意を決してボタンを押すと素早く乗り込んだ。
ゴウン、ゴウンっとやけに大きな音を立てながら小さなエレベータは降下していった。
その距離から考えて、到着したのは地下だった。
幸いなことに到着したエレベーターを待ち構えている者はいなかった。スルリと抜け出すと周囲を警戒する。
コンクリートが剥き出しの通路に重そうな鉄扉が並んでいる。覗き窓を取りつけられているのに気づき、ソッと内部を盗み見てみる。
すると独房のような部屋には全裸の女性が拘束衣を着せられて床に転がされているのだった。その顔には見覚えがあった、随分とやつれているが依頼のあった女性なのだ。
すかさず腰のポーチから開錠道具を取りだすと、扉の鍵を外しにかかる。
『よかった、ディスクシリンダー錠ね。これならすぐ開けられる』
ビル内のしかも地下フロアとあって防犯を意識していないのだろう。単純なタイプの鍵が採用されていた。
カチャカチャと手慣れた動きで試みて開錠することができた。
そのまま僅かな隙間から内部に入り込むと、横たわる女性を抱き起す。
『大丈夫? 助けに来たわよ』
『うッ、うあぅぅぅ……』
クスリを使われているのか意識がハッキリしていないようだ。それでも助けにきたのはわかるらしく、身体を震わせて見上げてくる瞳は涙で濡れていた。
女性は全裸の上から拘束衣を着せられており、他に着せられるものもなかった。ひとまず腕の自由だけ取り戻すと、彼女を支えて脱出を試みる。
だが、幸運だったのはそこまでだった。
部屋を出た頃で通りかかった人間と遭遇してしまう。
『てぇめぇ、何もんだッ』
『そこで何してやがるッ』
相手は三人だ。そのうちの一人は支配人であり、それを守るようにふたりの男が前にでる。その動きからも支配人が組織にとって重要な人間なのがうかがえた。
(ならば人質として使えるわね)
一斉に殴りかかってきた護衛のふたりは、息の合った連携で連打を繰り出してくる。
それを冷静に捌いてチャンスをうかがうが、時間もかけられない。騒ぎを聞きつけて人がくれば、逃げ場もない地下ではいずれ追い詰められてしまう。
(それなら、チャンスを作るまでよ)
相手の連撃におされて後退して体勢を崩したように見せかける。そこを畳み込もうとするところで、二人の連携に乱れが生じる。
その隙を縫うように懐に潜り込み、ひとりの顎を打ち上げる。膝から崩れる男を壁にして躊躇するところをさらに仕留める。
護衛の男たちに信頼していたのだろう。同時に崩れ落ちる男たちの姿に支配人は信じられないとばかりに立ち尽くしてしまっていた。
慌てて逃げようとするところを取り押さえられてしまう。
『「お、お前はなにものだッ』
『あら、毎日のように顔を合わせて随分をボクを可愛がってくれてたのに、つれないんですね』
『なに? お、お前は新人の……女だったのかッ!?』
『悪いけど、脱出するまで人質になってもらうわね』
『無駄だ、私も下っ端でしかないぞ』
騒ぎを聞きつけてやってくる凶悪な顔立ちをした男たち。殺気を振りまく連中に囲まれながら、渚は支配人を盾にして救出した女性とともに通路を進んでいく。
『ここにいる人たちは、皆が支配人のことを大事にしているようで良かったです』
地上への正規の出入り口はエレベーターだけだった。通路までを開けるように威嚇すると到着したエレベーターへと乗り込んでみせる。
だが、扉が閉じてもエレベーターは動こうとはしない。代わりに頭上の換気口よりシューッという音とともにガスが噴出する。
『ゴホッ、ホゴッ、な、なんで……』
『い、いったろう……私も下っ端だとね……』
密閉された空間にガスを注入されて救出した女性に続き、支配人も昏倒していく。
最後まで粘っていた渚だが、次第に朦朧としていく意識の中、膝から崩れ落ちると動けなくなってしまう。
彼女がまともに動けなくなったのを見計らって、それまで硬く閉ざされていた扉がゆっくりと開き、ガスマスクを装着した男たちが乗り込んでくると、手早く彼女を拘束して連れ出していくのだった。
『うぅん……』
ガヤガヤと大勢の人の気配に渚は目を覚ました。
瞼を開けると強力な光で目が眩む。手で遮ろうとしてもピクリとも動かせない身体の異常を感じる。
『いったい……ここは……?』
次第に意識が鮮明になって周囲の状況も少しずつ状況を理解し始める。
大勢の人に囲まれる自分がプラチナフロアの中央ステージで磔になっていた。
二本の柱の間に立たされた渚は、そこから鎖で繋がれた鉄枷によって四肢を拘束されていた。
?字の姿勢で自由を奪われた彼女は身に着けていたものは取り上げられて、漆黒のボディスーツのみの状態だ。
『お目覚めかね、女狐さん』
目覚めた彼女の前に現れたのは支配人だった。銀髪をオールバックにしたロマンスグレーな紳士なのだが、今はその双眼に静かな怒りを秘めているのだった。
『やれやれ、キミのお陰で随分な失態をさらけだしてしまったよ。その埋め合わせにキミには付き合ってもらわないとね』
『なにを、するつもり……あぁ、やめてッ』
支配人によって首元から縦に走るファスナーを下ろされていくと臍のあたりまで白い肌を露出させていった。
すると窮屈に押し込まれていた乳房がスーツを押しのけるようにして弾き出てくる。突き出された双乳の先端では、綺麗なピンク色に染まる乳首がはやくもヒンヤリとした空気を浴びて硬く尖りだしていた。
その光景に周囲で見守っていた観客たちが「おぉッ」と感嘆の声を上げる。
背後にまわった支配人が手をまわしてわし掴みにすると、見せつけるようにして揉み立てるのだった。
『や、やめ……やめなさいッ』
嫌悪の声をあげて振りほどこうとするが、?字に四肢を拘束されている身では支配人の手から逃れることもできない。
荒々しく揉まれて、硬くなった乳首を指で摘ままれる。強引に引かれて伸びる乳首の痛みに眉間に皺を寄せつつも次第に吐息に熱が帯びはじめる。
『気性が荒いくせにマゾッ気があるようだね』
『ち、ちがう……』
『なら、確かめてみればいいさ』
ヒュンと空気を切り裂く音とともに鞭の痛烈な一打が背中に振り下ろされる。
『――ぐあぁぁッ』
『まだまだだよ』
鞭を手にした支配人は巧みに一本鞭を操ると目の前の拘束された女体を打ちつけていった。
『ぐあぁぁ、ぐぅぅぅぅッ』
次々と振り下ろされる鞭の打撃によって、彼女が身に着けていた漆黒のボディスーツが裂かれていった。
ボディスーツの下から白い柔肌が露わになっていくに従い、鞭を受ける渚の声にも艶めかしい響きが加わっていく。
その光景に観客たちも嗜虐欲を昂ぶらせて、ボックス席に招きよせた女たちに荒ぶる怒張を咥えさせて、存分に精を放っていく。
淫靡に満ちた空気がホールに充満し、獣欲にまみれたギラギラとした視線が鞭で悶え苦しむ裸体へと注がれる。
今や渚の身体には無残に引き裂かれたボディースーツの残骸がわずかにまとわりついているだけだ。
それも支配人に掴まれ、引き剥がされてしまう。完全な裸体となり、秘部を隠すこともできず観衆の前にすべてを曝け出されてしまう。
『それでは、この女を犯したいと希望される方々は参加料をお払い下さい。前と後ろ、それぞれの穴で記入額の一番多い方から開始とさせていただきます』
ボックス席に座る観客は鼻息を荒くして端末を操作して入金していく。
恐ろしい金額が飛び交い、公正に順番が決まると彼女の前後には人の列ができていた。
ホールにいたほぼ全ての人間が参加していた。中には女性も含まれており、それぞれヴァイブレーターやペニスバンドを用意して順番を待っている。
『よぉし、ますはワシからじゃな』
『アナルの一番手は俺様だ』
初老の男が着物を脱ぎ捨てると切傷や弾痕の痕が生々しい逞しい肉体が現れる。背中に昇り龍の刺青を盛り込んだ男は、白い褌を脱ぎ捨てると真珠入りの男根を露わにする。
その歳を感じさせない剛直で早々に渚を犯しにかかる。
『あぁぁ、や、やめてぇぇ』
『うひひッ、なぁに、すぐにコイツの良さがわかってアンアンと啼くことになるわい』
ズブズブと挿入される肉塊の圧力に顎を反らして拘束された身を捩る。
その背後から迫るのはスキンヘッドの大男だ。逆三角形の鍛え抜かれた肉体は日に焼け、股間から生える怒張もそれに負けていない威容をしめしていた。
『よく解さないと俺様の相手すると裂けるからな』
タップリとローションをまぶして、肛門の方にもたっぷりと塗りつける。
すでに初老の男によって悶えさせられている渚は、あらなに刺激にブルブルと裸体を震わせる。
だが、尻の谷間に押し当てられた気配にハッと振り向く。人並み外れた巨根がそこにはあった。
『む、むりよ……そんなの入らない……』
恐怖に顔を引きつらせる姿にふたりの男は顔を見合わせて乾いた笑みを浮かべる。
凌辱者たちは嫌がる渚を押さえつけて、強引にアナルを犯しにかかる。
『ひッ、ひぎぃぃぃッ、こ、壊れちゃうぅぅぅ』
強引に侵入を開始した巨根の圧力に髪を振り乱して絶叫する。
メリメリと身体が引き裂かれる感覚に半狂乱になっている。
泣き叫ぶ美女の姿に愉悦を感じながら初老の男は膣奥まで突き上げながら、無防備な乳房に歯を立ててみせる。
『おらッ、本当に裂けたくなかったら息んでみせろよッ』
バシバシと尻肉をスパンキングされて朱の手形を刻まれながら、アナルを犯される協力を促される。
そのかいがあってかズブズブと巨根は侵入を深めて、半ばまで埋没する。
すでにS字結腸を越えられてお腹を突き破らんばかりの膨らみをみせている。
白目を剥きかけた渚をふたりの男が犯し尽くしていった。
『おぉぉッ、孕ませてやるぞッ』
『ぐぅぅぅ、タップリ腹の中に注ぎこんでやるぜ』
同時に射精を開始されて、注ぎ込まれる精液の勢いに拘束された渚の身体が跳ねていた。
満足した二人が離れると、閉じきらぬ二つ穴からはポタポタと大量の精液が床へと滴り落ちるのだった。
『さぁ、今度は私だぞ』
『休んでいる暇はねぇぞ、まだまだ並んでいるんだからな』
『ひッ、ひぃぃぃッ』
次なる男たちに前後から犯されて、ふたりの間で犯され揉みくちゃにされていく。
そうして何人もの凌辱者たちにサンドイッチにされて、穴という穴を犯されていくのだった。
あのビルにあった収録スタジオによって撮影された渚ヒロインの映像は、この周辺に勢力をもつ暴力組織”八咬連合”の潤沢な資金が使われて制作されていた。
本来なら特別な顧客向けに制作されたもので一般に流通することはない。それを柳田部長がなぜ持っているのかというと真夜さんが手渡したからだった。
映像を見てしまった結果、真面目過ぎる彼はショックのあまり少しおかしくなってしまったようだ。
そして、彼に映像を見られたという事実に渚自身も顔を青ざめ、肩を抱いてガタガタと震えていた。
ついに知人に秘密を知られてしまった。しかも、もっとも部活で信頼していた先輩であり、演劇の才能を見出してスカウトしてくれた恩人でもある人だ。
温厚で冗談好きで、演技で困ったときには真摯に相談にのってくれた。そんな頼れる彼が別人のようにやつれてしまっていたのは、自分が原因なのだと渚もようやく気づいた。
だけどその彼がズボンの股間が激しく膨らまして近づいてくる現実に、ショックのあまり動けずにいるのだった。
「あぁ、渚、渚ぁぁッ、他の男に、他のヤツに奪われるぐらいなら……くそぉッ、キミの魅力を一番に理解しているのはこの僕なんだぞッ」
普段の彼からは想像もできない力強さで渚を押し倒すと、その衣類をビリビリと破り捨てていく。
涙ながらに彼に犯されるままでいる渚の姿を、僕は巧妙に隠されたカメラによって隣室で見させられていた。
「ど、どうして、こんな事に……」
「脚本家としての彼の才能を活用したいのもあったけど、計画が早まったのはアナタのせいよ」
椅子に縛りつけられた僕の股間を焦らしながら、真夜さんは冷たい目で見下ろしてくる。
彼女の命令に従わなければ、僕や渚、そして周囲の人間がどんな目にあうのかを実例をもって僕に示したのだった。
「わかったら、もう逆らわないことね。従順になれば私はちゃんと飴もあげますよ……でもねぇ、それが出来ないというのなら、今度こそ容赦はしないわよ」
隠し持っていたナイフの刃を僕の肉茎に押し当てて、肝の冷えるような冷徹な瞳で見下ろしてくる。
薄皮が切れてジワリと血が滲みだす光景に、それが彼女の演技ではなく、本気なのだと思い知らされる。
「わ、わかりました……従順になります……真夜様に……改めて忠誠を誓いますから」
心の底から震えあがってしまった僕は、その脅迫に屈してしまった。
それからは、僕と渚はお互いに調教されている事実を隠しながら、偽りの幼馴染みとしての日常を過ごすことになるのだった。
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