螺旋姦獄 奪われた僕の幼馴染み

【6】奪われた幼馴染み

 榧野が指導と称して指導室に連れ込んだ女生徒に手を出しているとの噂は以前からあった。
 だが、今回の映像はそれどころのレベルではなかった。
 悪徳教師の魔の手が僕の大事な幼馴染みに伸ばされて、その毒牙に犯されたという事実に憤らずにはいられない。
 その僕も画面の中の彼女と同じく四肢の自由を奪われた身なのだった。

「うふふ、男の子はそうでないとね」
「くぅ……こんな事をして、なにが望みなんですか?」

 モニターには再び渚が犯される映像がリピートされる。
 それを前にして、どんなに僕が憤り、心で拒んでみせても彼女の手腕によって送り込まれる悦楽に肉体は拒めない。
 ペニスバンドを装着された怒張を扱きあげられ、首筋を舐めあげて彼女は妖艶な笑みを浮かべるのだった。

「そうねぇ、大好きな女の子の処女を奪われた可哀そうな男の子を慰めてあげようかと思って……うふふッ、私がアナタの童貞を奪ってあげるわ」
「うぅぅ、や、やめえ」
「あの時の渚もそう思ったのかもね。ほら、そろそろ処女が奪われるシーンよ」

 渚が恐怖で震え、目の前に突き付けられた怒張の迫力に気丈な彼女も顔を青ざめさせていた。
 榧野の汚らしい怒張がそれまで誰も触れたこともなかった聖地へと押し付けられて、ズブズブと侵入していく光景を再び見させられていく。
 それに合わせて真夜さんは俺の膝の上で肉棒を自らの秘所へと導いていくとゆっくりと腰を下ろしはじめた。

『ンぐ――ぅッ』

 渚の悲痛な呻き声とともに彼女も腰を一気に下げる。すでに愛液で濡れていた秘裂は僕の怒張を苦も無く飲み込んでいった。
 途端に熱く潤んだ秘肉が肉茎を包み込んでギュウギュウと締め付けてくるのだった。

「あぁぁぁ」
「これでアナタも渚と同じように初めてを失って、お互いに話せない秘密を持てたよね」

 キスで僕の口を塞ぐと膝の上で腰を振りはじめる。膣壁で怒張を扱きあげてくる感触は手のときの比ではなかった。
 その狂おしいほど甘美な感触に僕の脳は痺れて、映像に対する憤慨もかんたんに押し流されてしまう。

「ほら、今度はアナタが吸ってみせて」

 顔に押し付けられた美乳に迷わず舌を伸ばして、乳首を口に含んでみせる。
 歓喜の声をあげる彼女に頭を抱えられて、双乳に顔を埋めさせられる。
 そうして、次第に込み上げてくる射精欲に身を震わせてしまう。

「出したいんでしょう? 今ならこのまま私の中に出させてあげるけど?」
「あぁぁ、出したい……です」
「なら、どうすれば良いか教えたでしょう?」

 そういって小悪魔な笑みを浮かべて見つめてくる真夜さん。彼女の与える肉悦にはもう僕も抗えない。
 その背後の画面では渚が榧野に処女を奪われて好き勝手に犯されているところだった。
 泣き叫ぶ渚の映像が合宿初日のものであるのなら、それから約一カ月もの間も渚は密かに凌辱を受け続けているのだろう。
 その異変にも気づけずにのうのうと過ごしていた自分が腹立たしいし、こうして童貞を彼女以外に奪われてしまった。

「渚と同じ境遇になれば、きっと彼女も許してくれるわよ」

 肉悦に脳を痺れせてまともな思考もできずにいる僕に、真夜さんの言葉は凄く甘美な響きに感じてしまう。彼女に囁かれるままに次々と教えこまれる言葉を口にしていった。

「あぁ……お願いですから、このまま出させて下さい」
「そんなに私の中に射精したいの?」
「は、はいッ、もぅ我慢できないんです」

 彼女の言葉にうなずきながら必死に射精したいと懇願する。
 求められるままに数々のセリフを口にして、許可を得ようと必死だった。
 そうして、ようやく彼女を満足させられた僕は最後の命令にも従う。

「なら、私に絶対服従を誓いなさいッ、二人の時は真夜様と呼びなさい」
「は、はい、真夜様……服従を誓いますから……うぅ、だから……」

 腰を浮かせた彼女は、肉棒に巻きつけられていたペニスバンドを抜き取ると再び腰を振りはじめる。
 画面では休憩を終えた榧野によって渚が再び犯されようとしていた。
 
 
 
  存分に渚の体内へと精を放った榧野は、処女を破り血混じりの精液が滴る秘裂を満足そうに眺めていた。
 その成果を確かめるように膣の粘膜をめくり返して白濁にまみれるそこをディッシュペーパーで清めていく。
 流石の渚も処女を奪われて、容赦ない凌辱にショックを受けて放心してしまっている。榧野にされるがままだった。
 だから、その手に怪しげな小瓶が持たれているのも気づかない。
 その中身は薄ピンク色をしたローションだった。ドロリとしたジェルは潤滑剤としてだけでなく、含まれた麻薬成分によって沈痛と高い催淫効果をもち、粘液に塗られると徐々に浸透して肉の感度をあげるとともに素晴らしい快感をもたらしてくれる。
 処女の相手をするときや調教の初期段階では重宝している品で、榧野は付き合いのある暴力組織の幹部から入手しているものだった。
 その魔のクスリが渚の粘膜に入念に塗り込まれていった。

『う、うぅぅ……』

 効果はすぐに現れた。ジワジワと溢れ出す愛液ととも上気した柔肌に沸々と汗が浮きはじめていた。
 切なげに揺れ始めた腰の動きに、休憩として缶ビールを片手に見守っていた榧野はニタリと不気味に笑う。
 そうして、再び緊縛された渚のことを犯し始めるのだった。
 処女を奪われたばかりの渚は肉壺を貫く異物の感触に苦痛を感じていた。
 だが、今度は榧野も肉洞をほぐすように挿入してきて、浸透した催淫ローションの効果も加わって渚に快楽を感じ始めていた。
 先ほどとは違い身体の奥より湧き上がってくる肉の悦楽に渚は戸惑いをみせていた。
 憎き悪徳教師に犯されているのに、ゾクゾクする快感を受けてしまっているのだ。動揺する心の隙につけ入るように榧野は夜の街で鍛えあげたテクニックで堕としにかかうのだった。
 先ほどまでの己の欲望を優先した荒々しいう動きではなく、女に快楽を覚え込ませて溺れさせるものだ。女衒と呼ばれる女を風俗に堕とす連中から伝授された技を駆使していく。
 榧野は教師でありながら、暇さえあれば夜の街に繰り出して風俗に入り浸るような男だった。
 だが、意外に顔は広く裏稼業の人間にも太いパイプを持っていた。そういう連中に先ほどの違法なクスリや情報を仕入れてくることも可能で、新しい理事長によって学園が拡張される際にも暴力組織である八咬連合に地上げを依頼したりと暗躍したのも彼だった。

『うふぅ……うぅン』
『艶めかしい声がでるようになってきたなぁ、お前も牝の悦びがわかってきただろう?』

 抽送を受けるうちに肉壺は榧野の怒張に馴染はじめて、突き上げにあわせて徐々に腰を振るようになってきていた。
 寝具の上であぐらをかいた榧野に対面座位で貫かれている。相手の膝を跨らされて、緊縛された裸体を上下に揺さぶられて、渚は勝気な顔立ちを紅潮させながら全身には細かな汗に粒を浮かせていた。
 事前に秘肉へと塗り込まれた怪しげなローションの効果によって膣内の痛みは薄らいで代わりに激しい疼きに襲われていた。肉棒で熱をもった膣壁を抉られるたびに疼きはひき、激しい肉悦に身を震わせている。

『すっかりマ×コをとろけさせて、牝らしい顔つきになってきたぞ。俺様が合宿の代わりに一人前の牝奴隷になれるように調教してやるからな』
『そ、そんなの嫌よッ、あぁ、私を帰してえぇぇッ』
『安心しろ、合宿が終わる二週間後には解放してやるよ。それまで俺様の調教に心折れずに耐えきれればお前の勝ちだよ』

 そう伝えながらも榧野が素直に開放するとは思えなかった。そもそも二週間も榧野の犯され続けることに渚が耐えられるかも微妙だった。
 アクの強い顔をニタリと歪ませて榧野は目の前の細腰を掴むと、左右にこねくり回しはじめる。そうやって肉壺を深々と貫く怒張でかき回し、突き上げていくのだ。
 膣壁の隅々までおぞましい肉棒でグリグリと抉られると彼女は眉根を寄せて、切なげな声を漏らし始める。

『あぁぁぁンッ、や、やめて……ください』
『細身なのにデッカイおっぱいが左右に揺れているぞ』
『うぅ、い、いやぁぁ』
『ほれ、ほれ、自分でも腰を振ってみせろ』

 胸縄に上下から挟まれて突き出された乳房。その先端で色づくピンク色の乳頭へ榧野は舌を這わせていく。
 充血して敏感過ぎるほどになっていた乳首を舐められ、吸われ、歯を立てられて、渚は汚辱の喘ぎをあげさせられた。
 その口を肉厚な榧野の唇がふさいでしまった。

『うむぅ……んッ、うふぅ……ぷはッ、あッ、いや……むぐぅぅ』

 何度も振りほどこうとも対面座位で貫かれて後ろ手に緊縛された彼女に逃げようもない。執拗に追いかけてくる榧野の唇が被さってくる。
 いつしか逃げることを諦め、キスをされるままになっていた。秘肉を貫かれる肉悦に圧されて、差し込まれる舌もいつしか受け付けるようになっていた。
 キスをしたまま、乳房もこってりと揉まれる。もはや榧野にされるままだった。忍び泣く渚の声の悩ましさが、なんとも言えない色気を感じさせられる。
 渚の腰も強要されずとも自分でまわりだしていた。それを受けて榧野のピストン運動も激しさを増す。
 それに呼応するように真夜の動きも活発になっていくと、薄い粘膜をかき分けていく感触の甘美さも増していった。

『よし、そろそろ出すぞッ』
『いやッ、あぁぁぁぁン、いやぁぁぁン』
『おぉぉぉッ』

 榧野が勢いよく粘液を膣奥へと放出すると、緊縛された渚の裸体が激しくバウンドする。
 そうして妖しく息まきながら、淫泣きを振りまくのだった。
 その姿に僕の興奮も炸裂した。溜めに溜めたザーメンを思いのまま真夜の膣奥へと噴き出した。


 Gスポットを探り当てられて重点的に責められた渚は、二度目の射精を浴びせられた時にはエクスタシーを迎えてしまっていた。
 確実に肉悦を覚えこまされていく姿に、榧野も邪悪な笑みを深めていた。
 それからは、わずかな睡眠から目覚めると一日のほどんとを渚は縄付きで過ごさせられた。そうして粘液には例の催淫ローションが塗りつけられると肉の悦楽を徹底的に覚えこまされていった。
 榧野に犯されていない時は代わりにヴァイブレーターが挿入されて刺激に与え続けられた。
 牝の嗜み称して膣奥へと精液を放った怒張を口で清めさせられて、フェラチオ奉仕を特訓させられる。
 排泄は首輪のリードを引かれて野外に連れ出されて常に榧野が見ている前でおこんなわされて、入浴時には広々とした共有浴場で身体を使ったソープ嬢としてのテクニックも覚えこまされた。
 そうやって二週間にわたり監禁された渚は榧野によって快楽漬けにされて、牝奴隷としての調教を受けさせられたのだった。

『まだ反抗する気力があるとは思えんが、念を押しておくぞ』

 二週間に及ぶ調教はすべて映像に記録されていた。緊縛して淫らに腰を振る自分の姿を見させられながら最後に榧野によって犯されると、その下半身には光沢を放つ銀色の貞操帯が装着されてしまうのだった。
 二種類のカギによって施錠されて自力での脱着はできないものだった。装着したままでも排泄はできるものの、内側に付けられたヴァイブレーターによって常に膣奥まで貫かれていた。
 遠隔操作によって触れずとも悶え狂わせるのを車中で体験させられた渚は、榧野によって自宅へと送り届けられると解放されたのだった。


もし、読まれてお気に召しましたら
よかったら”拍手ボタン”を
押して下さいませ。


web拍手 by FC2